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自動車保険~不思議な事故のカウントの仕方~

自動車保険の証券に車両保険の免責額がわざわざ”1回目x万円、2回目以降x万円”と書いてあるのって不思議だと思いませんか?事故って、何回も起こすものじゃないし、普通、起こしてしまったら、それが一回の筈。よく考えると変です。

実はこれ、自動車保険での事故の数え方がちょっと特殊な事に由来しています。

通常車と何かがぶつかるとそれを事故といいます。そしてそれが一回。でも、事故には色々あって、例えば

車と車がぶつかって、片方の車は電柱に激突した後、横転して近くの店舗に突っ込んだ。もう片方の車はガードレールにぶつかった挙句一回転してポールにぶつかり、更に中央分離帯に乗り上げた

という事故の場合、やはり事故は事故、これが一回の事故で起こったこと、というのが普通です。
が、自動車保険での事故のカウントはこうなります。

まず車(A)と車(B)がぶつかった、でそれぞれ1回。

Aはこの後電柱にぶつかったのでここで+1回、さらにその後店舗に突っ込んだので+1回。で計3回。

今度はB。この後、ガードレールにぶつかって+1回。さらにポールにぶつかり+1回。最後に中央分離帯に乗り上げて+1回。計4回。

まとめると、自動車保険では、Aが3回の事故、Bが4回の事故を起こした、とカウントされるという訳です。(シンプルに書く為少々端折ってはいますが)

という訳なので、自動車保険の等級が下がるのも1事故につき、と書いてあるため、大規模な事故を起こすと、大変なことになるというのはあながちウソではないのです。もちろん、その時々の保険会社の対応によって、結果は異なりますが、用心に越したことはありませんね。

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